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Fiducia 第1号ファンドが32.6億円でファースト・クローズ、資金調達継続へ

更新日:2023年9月4日

Fiducia 株式会社は、この度、会社にとって初めてとなる 1 号ファンド(Fiducia GrowthTech 投資事業有限責任組合)を32.6億円でファースト・クローズしたことをお知らせいたします。今後は、投資活動を開始しつつ、1年程度の期間を目途に、ファンドの規模を拡大するための資金調達活動を行います。 ファースト・クローズでは、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社、株式会社南都銀行、シンガポールのパビリオン・キャピタルなどの有力な機関投資家を中心にご参加頂きました。大学のベンチャー支援を担う事業会社、地方銀行という日本の有力機関投資家に加えて、海外のプライベート・エクィティ・ファンドによる厳正な審査とご支援を受けての出発となります。


世界はすでにサイバーとリアルの一体化が進む段階に入っており、このサイバーフィジカルに向けて、半導体や通信関連の最先端技術や脱炭素の潮流の中でのEV関連技術、細胞治療を始めとする先端医療など、日本が培ってきたリアル・テクノロジーの重要性が国際的に増していくと思われます。

私たちは、Fiduciaという社名の由来である「受託者責任と社会への責任」という理念を胸に日本のリアル・テクノロジー(リアル・テック)およびヘルスケアの分野での革新的な技術やビジネスを発掘し、私どものファイナンスと投資での豊富な知見と幅広い国際的なネットワークを活用することで、投資先企業のグローバルな成長に寄与していきたいと考えています。 グローバルなマーケットでは、スタート・アップと株式公開市場の橋渡しをするグロース・キャピタルの重要性が増していますが、日本ではこの領域は未発達でありブルーオーシャンとなっています。Fiduciaは、先端のテクノロジーを有するグロース・ステージの企業に対する投資に集中することで、投資先企業の価値の増大と投資家のリターンの極大化を目指します。 共同創業者の柴田拓美のコメント


「日本経済の再活性化の鍵であるリアル・テクノロジーは、大都市圏だけでなく地方にも存在しています。地に足の着いた私たちの投資活動が、ささやかながらも日本の産業構造転換と地方創生に貢献できればこの上ない喜びです。」


共同創業者の清水時彦のコメント


「我々がフォーカスしているテクノロジー領域の特にグロース・ステージでの投資は、ホワイトスペースであり、今後の日本経済にとっても極めて重要な役割を担うでしょう。これまでの年金の運用、プライベートエクイティやベンチャー領域での幅広い投資経験を活かして、投資家の期待に応えていきたいと思います。


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